活用事例

株式会社DORAL 常務執行役員 西東京統括 野村裕則 様

株式会社DORAL 常務執行役員 西東京統括 野村裕則 様

5年前から教育投資を拡大!
研修後は、効果定着への仕組で自ら学ぶ習慣付け。

DORALは、5年前から、新入社員から中堅・幹部社員まで社員研修に投資を強化しています。新入社員むけには、会社事業内容と商品を覚えてもらうために、5月から6月にLIXILアカデミー商品知識研修3講座、延べ10日間を受講させています。
研修で基礎知識を学び、先輩と同行した時に、「研修でやったな」と何度も気づきながら、営業として成長していけるように考えています。受講後には研修感想文を提出してもらい、上司が気づきや課題をチェックしています。また、研修担当社員がテキストに基づき、5月末から毎月、WEB上で振返り試験を実施し、自ら学び成長する習慣付けを行うと共に、不得意点は上司の重点指導項目としています。

同じ事を繰り返し学ぶ。繰り返す度に、新たな気づきがある。

社長は、同じ事を繰り返して学ぶ事、一見無意味なようで、学ぶ度に新たな気づきがあると説いてくれます。DORALでは新人教育ばかりでなく、年2回は社内勉強会を開催するなど、様々な仕掛けを通じ、繰り返し学ぶことによる定着を図っています。また、勉強会や研修、様々な年間イベントは、若手社員から選抜した「実行責任者」に担当させ、全社と連携するステップアップの機会としています。
社長が魂を込め、毎年書き起こす「経営計画書」は、DORALの教科書です。「3つの奉仕」をはじめ、創設100年を越えるDORALの理念や行動規範を全社員が繰り返し学び、DORALと自身が社員、得意先、仕入先、エンドユーザー、地域との「つながり」に支えられていることを意識付けます。この「経営計画書」は、毎年4月、社長が1冊ずつ署名と捺印をして全社員に渡すもので、社員への熱い想いが込められています。

来期は、エンゲージメントを高めるカスタマイズ研修も検討。

来期は、DORALへのエンゲージメントを高める工夫も盛り込み、DORALだけの研修企画も検討しています。商品研修から現地調査まで集中して学べるカリキュラムや、今後はお得意先様と一緒に学ぶ機会も、是非考えていきたい。どんどん新しいものを取り入れ、今までと違うやり方・考え方を常に目指していきたいですね。

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