活用事例

株式会社丸産技研 代表取締役社長 角田英規 様

株式会社丸産技研 代表取締役社長 角田●● 様

当社では足りていないスキル、習熟度に応じて、受ける研修を決めています。

今年度は新入社員をメインにLIXILさんの研修を受けていますが、当社は特に決まった研修カリキュラムはありません。職種も施工管理、設計、営業、技術系があり、それぞれの足りていないスキルに応じて、その習熟度に応じて、受ける研修を担当と決めています。それは管理職のメンバーも同様です。またいつまでに何を受けるかと決めるのではなく、その人にそのスキル習得が必要だからを主眼に行っています。新人にとっては、言葉自体(例えばシステムバス…)が分からない状況での研修なので、基礎知識習得の度合いが大きいですし、OJT教育の先輩同行の中で、「あ!これは研修で言っていたことだ!」等の理解確認につながっていると思います。新人は、自分の会社が研修等を用意してくれていることはフォローが充実していると感じて、それが定着率UPにもつながっています。同窓会で大切にしてくれている会社、そうでない会社の評価をしているそうですよ。

社内研修も充実!全社員が講師になって教え合います。

当社では社員が講師となって社内講習を行っています。社外で研修を受けた者がその内容を社内向けに練り直し、発表してもらいます。「全社一斉研修」も毎年継続的に行っていますが、ここでも講師は社員です。講師は答えを教えるのではなく、やり取りすることが味噌になっています。一斉研修会の目的はチームワークの醸成、連携を深めることです。当社はフルオーダ-のリフォーム現場も多い。ですので営業だけでなく現場経験がある施工部隊とチームを組んで対応しています。どんな現場があるか分からないので、知識習得はもちろん、チームワークが大切になってきます。研修を受けるのもそのためです。
私自身も研修は受けますよ。即効性はありませんが研修を受けることが考えることの“きっかけ”につながります。会社にいれば雑務に追われたり、人に話しかけられたりしますが、研修は集中出来ます。その時に思い付いたことを後で社員に伝えたり出来るメリットがあります。何の研修を受けたか忘れましたが(笑)

講師任せにしないで第3者の目から見て、どんどん進化させて欲しい。

安価で研修は提供していただいていますが、内容の充実は常にチェックして欲しい。昔ながらの見て覚えろでは成長が遅い。現代の若者は教われば成長が早いが、自分からは言ってこない。あっと驚くようなスピード感で仕事を覚えられる研修を考えて欲しい。研修と現場が連動して予習、復習がある研修も良いと思いますよ。その他、外国人向けの研修や啓蒙的な研修があれば検討したいですね。

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